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    平原池ノ上遺跡

    ひらばるいけのうえいせき

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市大字下新入(平原池ノ上遺跡)
    校区
    新入小
    時代
    弥生時代 中期
    性格
    集落
    遺構
    竪穴建物、掘立柱建物、土坑
    遺物
    弥生土器、黒曜石
    現況
    工場
    その他
    遺跡は見学できません

    これナニ?

    非常に保存状態の良い、円形の住居が2軒見つかっています。住居の数や土器の出土量が少ないことなどからすると、小さな集落と思われます。

    ここがツボ!

    帯田遺跡の西側約350mに位置する遺跡で、円形竪穴建物2軒、掘立柱建物1棟、土坑5基を検出しました。2軒の住居は非常に近接してつくられているため、時期を異にして建っていたと考えられます。また、1つの住居では数回の建て替えの痕跡が見られます。しかし、住居数、立地等からこのあたりの中心集落は、剣神社付近にあったと考えられ、そこから分村するような形で、当地へ人が移り住んだと思われます。調査現場は丘陵端になりますが、西側に丘陵状は続いており遺跡はさらに広がっていると考えられます。

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