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    水町遺跡県指定

    みずまちいせき

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    指定
    県指定文化財
    指定年
    2000年3月27日
    区分(1)
    記念物
    区分(2)
    史跡
    所在地
    福岡県直方市大字上境49-1(水町遺跡公園)
    校区
    福地小
    時代
    古墳時代 後期
    性格
    お墓
    遺構
    横穴墓、土坑
    遺物
    須恵器、土師器、鉄刀、勾玉、貝輪、人骨等
    現況
    水町遺跡公園として公開中
    その他
    常時公開

    これナニ?

    古墳時代(6世紀中頃~7世紀後半)に主に営まれていたお墓で、現在約70基の横穴墓が見つかっています。水町遺跡の横穴墓群は、比較的規模が大きく典型的な横穴墓群で、市内では最大規模のものです。この地を治めていた豪族の存在を窺うことができます。

    ここがツボ!

    福智山系から張り出した丘陵の先端に位置する当横穴は、尾根の南側に存在するA群と北側に存在するB群に分けることができます。現在A群で約40基、B群で約30基、合計70基の横穴が見つかっています。県指定史跡である水町遺跡公園は、常時一般公開されています。A-3号の人骨出土状況が複製品により展示されており、この横穴墓を含め、入口の格子ごしに内部を観察できるものが10基あります。また、羨道の入口部分に天井石をもつ横穴墓も多くあります。このような横穴墓は、近隣では遠賀川流域や宗像地方に多く分布しています。横穴墓のうちの2基からは、線刻壁画が確認されており、1基が公開されています。遺跡からは鉄刀、馬具、耳環、子持勾玉、貝輪、フイゴ羽口など多種多様の副葬品が見つかっており、この地を治めていた豪族の存在を窺うことができます。

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