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    メコブリッグス式救命器 1925年製

    めこぶりっぐすしききゅうめいき

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    基本情報

    分野
    石炭関係
    所在地
    福岡県直方市直方692-4(石炭記念館)
    校区
    直方西小
    時代
    大正時代
    用途
    炭鉱事故
    その他
    石炭記念館本館にて展示中

    これナニ?

    炭坑内の有毒ガス中でも、呼吸ができるよう酸素ボンベを備えた防毒マスクです。この救命器はブリッグス博士が開発したイギリス製の救命器です。炭坑内で爆発事故が起こったとき、救命器を背負った救護隊が突入し、命を救います。この救命器は非常に重たく、背負って歩くだけでも一苦労です。これを背負って人命救助を行う隊員さんには、頭が上がりません。

    ここがツボ!

    1920年頃、ブリッグス博士により考案されたイギリス製の救命器です。酸素の供給量を1分間に2リットルと定め、必要なときに増加する方式を採用し、二酸化炭素の吸収能力も優れた救命器でした。このころになると、イギリスアメリカでも優秀な救命器がつくられるようになり、ドレーガー式以外の救命器も救護練習に用いられるようになりました。

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