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    筑前植木岡分流大名行列市指定

    ちくぜんうえきおかぶながれだいみょうぎょうれつ

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    基本情報

    分野
    民俗文化財
    指定
    市指定文化財
    指定年
    2005年6月7日
    区分(1)
    無形民俗文化財
    所在地
    福岡県直方市大字植木38(植木天満宮)
    校区
    植木小
    時代
    明治時代
    その他
    4年に1回、9月に開催

    これナニ?

    4年に一度開催される行列は、江戸時代の植木が赤間街道の宿駅で、大名行列が通っていたことに因みます。参勤交代が廃止された後、明治2年に岡分地区の方々が大名行列を再現し、植木天満宮の御神幸祭に奉納しています。
    ルートは、植木天満宮(午後3時出発)~日吉神社(午後4時頃着)~植木小学校前(午後7時頃着)~植木天満宮(午後8時30分頃着)となります。次回の開催は、2025年9月中旬ごろの予定です。楽しみにお待ちください。

    ここがツボ!

    天満宮のお祭りは、3日間開催され2日目に御神幸が行われます。植木地方の古名を「崗」といい、神を「オカノオカミ」と称し、古代から豊穣を祈る水の神(遠賀川の主神)、田の神として祀られ、御山神社と呼ばれていました。享保元年(1716年)、植木天満宮に奉遷され、天神様が主神となり、オカノオカミは眷属神になったと伝えられています。この御神幸は御山神社の時代から続く400年以上の伝統をもつ古式ゆかしい御神幸です。明治2年から神幸に新しく大名行列が加わって今日に至っています。大名行列は、やっこ姿の小中学生48人とやっこ姿の大人18人が中心にいる足軽頭の合図で、左右斜め前に大きく足を踏み出しながら毛槍を振る所作で植木の町中を練り歩きます。午後、天満宮を出発し、日吉宮にいたり、植木小学校方面へ向かい、中島橋の下付近でお汐井取りを行います。その後、町中を通り、天満宮へ戻るというルートで行われます。

    もっと知りタイ

    • 4年に1回、9月に開催しています

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