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    直方日若踊県指定

    のおがたひわかおどり

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    基本情報

    分野
    民俗文化財
    指定
    県指定文化財
    指定年
    1976年4月24日
    区分(1)
    無形民俗文化財
    所在地
    福岡県直方市直方701(多賀神社)
    校区
    直方北小
    時代
    江戸時代

    これナニ?

    日若踊りは、元々多賀神社に奉納されていましたが、現在はお盆の時期に初盆の家をまわり、亡くなった方を供養するための踊りとなっています。現在では、古町北区、古町中区、新町区で継承されています。

    ここがツボ!

    多賀神社は、古来「日若宮」と呼ばれており、日若宮のお祭りに奉納されていたことから日若踊と名付けられたと考えられます。素朴な思案橋踊は、直方藩士であった大塚次郎左衛門が江戸からの帰路、大坂で舞を習い、元々神社に奉納されていた日若舞と融合させたものです。優美な本手踊は、古町、新町、外町の3つに分けられますが、いずれの踊りも幕末に直方に来た旅役者が振り付けや唄を考え、若衆に教えたものが継承されています。日若踊りは、唄手と三味線等の弾手が横一列に並び、踊子は輪になって踊ります。日若踊りは、明治25年ごろまでは盛んに踊られますが、それ以後次第に衰退していきます。しかし、昭和3年に日若踊後援会が発足し再興され、さらに現在では直方日若踊保存育成連合会が結成され古町北区、古町中区、新町区の3つの区で保存継承されています。基本的な構成は、道具として大傘、提灯、雪洞などを使用し、弾手は太鼓、三味線等を使用しますが、衣装、踊、音程、振り付けなどは、3地区で異なっており、それぞれ特徴をもっています。

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