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    感田の堰跡市指定

    がんだのせきあと

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    指定
    市指定文化財
    指定年
    1988年3月15日
    区分(1)
    記念物
    区分(2)
    史跡
    所在地
    福岡県直方市大字感田(感田の堰跡)
    校区
    感田小
    時代
    江戸時代
    その他
    常時公開

    これナニ?

    堰とは、水をせき止め、水量を調節するもので、この堰は洪水などが起こった際、町中まで水が侵入してくるのを防ぐ目的でつくられました。現在は、片側しか残っていませんが、同様の構造のものが道の反対側にもあり、その間に大きな板をはめこみ通路を閉ざしていました。

    ここがツボ!

    阿高宮の入口のところに残っている石積みの堰跡で、遠賀川やその支流は、洪水との戦いでした。遠賀川の改修工事によって、大正のはじめ頃に現在の堤防が築かれる以前は、洪水との戦いでした。川に面した町や村の入り口の通路には、こうした堰がつくられているのが通常でした。こうした堰が現在では、阿高宮と植木に残っています。また、現在ではすべて取り除かれていますが、同じような堰が尾崎口、境口、頓野口にもつくられていたようです。
    感田の堰跡がいつ頃作られたのかは明らかではありませんが、昔の直方の人々の生活を知るうえで大変貴重な資料です。

    もっと知りタイ

    • 平成筑豊鉄道感田駅より徒歩1分
    • 阿高宮の入口階段横にあります

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