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    弥生土器甕棺

    やよいどき かめかん

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    新入小
    時代
    弥生時代 中期
    出土遺跡
    帯田遺跡
    用途
    棺桶
    その他
    現在は展示していません

    これナニ?

    亡くなった人を入れるための容器で、サイズが小さいため子供用の甕棺と考えらえます。甕型の土器を2つ使い、口を合わせるようにして使います。外面全体には、赤色の顔料が塗られていました。

    ここがツボ!

    甕棺墓は、弥生時代に盛行するお墓の形態です。主に北部九州で流行しますが、福岡空港の東にある月隈丘陵から東の地域では、あまり見つかっていません。福岡平野や糸島平野では、王墓と言われるような、大きなお墓も造られます。遠賀川流域では、飯塚市の立岩遺跡が甕棺墓として著名な遺跡で、多くの甕棺墓が見つかっています。その頃、遠賀川流域では、土壙墓や石棺墓といった別の形態のお墓が多く使われます。
    直方市では、弥生時代の甕棺墓はと帯田遺跡と水町遺跡でしか見つかっていません。

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