直方市の文化財

経筒(2)

きょうづつ

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基本情報

分野
考古資料・遺跡
所在地
福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
校区
感田小
時代
平安時代 後期
出土遺跡
感田経塚
用途
経典埋納器
その他
現在は、展示していません

これナニ?

びっくり市の北側から見つかったもので、青銅でつくられている筒状の容器です。中には仏教の経典が納められていたと考えられますが、なにも残っていませんでした。

ここがツボ!

経筒とは、仏教の末法思想に基づき作られた経塚に埋納される筒で、青銅製のほかに陶製のものなどがあります。直方市には、感田のほかにも永満寺や新入でも経塚があったことが確認されています。植木には石柱梵字曼荼羅碑という平安時代に作られた仏教に関する板碑が存在しており、古くから直方市が仏教における先進地であったことがうかがわれます。

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