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    青磁碗(1)

    せいじ わん

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    福地小
    時代
    平安時代 後期
    出土遺跡
    惣用遺跡
    用途
    食膳具(副葬品)
    その他
    現在は、展示していません

    これナニ?

    中国にある同安窯で作られた青磁で、口の直径15.9㎝、高さ6.7㎝をはかります。内面に簡単にした花弁模様と点描によるジグザグ模様が、外面には櫛目文が装飾されており、非常にきれいな作りになっています。

    ここがツボ!

    11世紀の半ばまでは、白磁碗が流行していましたが、11世紀後半には、それに加え同安窯や龍泉窯でつくられた青磁が、多量に輸入されるようになります。惣用2号墓は、同安窯系青磁碗2点、白磁皿6点が副葬されており、1号墓の被葬者の後継者を葬った墳墓と考えられます。

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