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    川ひらた

    かわひらた

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    基本情報

    分野
    石炭関係
    所在地
    福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜4番4号(芦屋町中央公民館)
    校区
    直方西小
    時代
    明治時代
    その他
    芦屋町中央公民館屋外にて展示中

    これナニ?

    鉄道ができる前までは、遠賀川に舟を浮かべ、石炭を載せて遠賀川を下り若松や芦屋まで運搬していました。最大期は何千艘もあった川ひらたですが、現在では、芦屋町1艘、折尾高校に1艘を残すのみとなってしまいました。

    ここがツボ!

    川ひらたの名前は、日本古代の川舟の呼称、比羅伝(ひらで)、比良太からきていると言われています。これが、平田船、平太船となり「ひらた」とも言われました。筑豊においては「五平太(ごへいた)」と呼ばれますが、これは江戸時代藩主雇入れの平太船を特に御平田と呼んだことに由来する説と、石炭の発見者である五平太の名から呼んだという説があります。
    江戸時代に開削された堀川は、その維持のため舟から通行料を取っていましたが、その記録には川ひらたの文字が見えます。
    水巻町鯉口から堀川を通り、若松まで1往復3~6日、長ければ14.5日かかったそうです。遠賀川などを行き来する川ひらたは最盛期には8,000艘を越えていました。明治19年には筑豊ひらた業組合が設置され、事務所を若松におきました。

    もっと知りタイ

    • 月曜日・年末年始休館
    • JR折尾駅から北九州市営バス「芦屋中学校前」下車徒歩3分

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