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    花ノ木堰の大公孫樹県指定

    はなのきぜきのおおいちょう

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    基本情報

    分野
    自然
    指定
    県指定文化財
    指定年
    1960年8月16日
    区分(1)
    天然記念物
    所在地
    福岡県直方市大字植木(花ノ木堰の大公孫樹)
    校区
    植木小
    時代
    江戸時代
    その他
    常時公開

    これナニ?

    遠賀川を上下して川ひらたで筑豊の石炭を運搬していた船頭たちが目標物としていた木で、樹高28.4m以上もあります。樹幹からは、大小10余りの乳瘤が垂れ下がり、大きいものは40㎝にもなります。かつては、母乳の出ない母親の信仰の対象ともなっていたようです。

    ここがツボ!

    当地は、木屋瀬から始まり宗像市赤間へと至る赤間街道にあり、木屋瀬から植木へと船で渡る渡し場にもなっていた場所です。また、鞍手・遠賀平野をうるおす山田川用水の取水口、明暦2年(1658年)に築造工事が始まった花ノ木堰の存在していた場所でもあります。
    大公孫樹の大きさは、胸高周囲8.3m、根回り17.6m、枝張り東西25.4m、南北21.0m以上にもなります。地上から1.5m程の箇所から9本の大枝にわかれ、20m以上の広さに枝葉を広げる大木は、夏には、大枝いっぱいに青々とした葉を繁茂させ、秋には葉が黄色一色に染まり、季節ごとに鮮やかで壮大な景観を見せてくれます。

    もっと知りタイ

    • JR筑前植木駅より徒歩10分

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