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    高取焼水指(4)

    たかとりやき みずさし

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市古町10-20(アートスペース谷尾)
    校区
    上頓野小
    時代
    江戸時代 前期
    出土遺跡
    内ヶ磯窯跡
    用途
    茶道具
    釉薬
    藁灰釉
    その他
    アートスペース谷尾にて展示中

    これナニ?

    壺形の水指で、肩が張る形状をしており、底部には、重ね焼の際の胎土目が残っています。胴部下半は露胎ですが、上半は飴釉の上から灰釉を二重掛けしており、ところどころ青色に発色しています。釉薬の発色が非常に美しい一品です。

    ここがツボ!

    水指とは、茶道の点前で、茶釜に水を足したり、茶椀などを洗うために水を入れておく器のことです。口径13.8㎝、器高13.35㎝、高台径8.7㎝をはかる壺形の水指で、底部から丸みを持って立ち上がります。肩部が強く張り、いったん内傾させた後、やや外反する短い口縁をもちます。底部は、兜巾状に突出します。底部から胴部下半には、ケズリの跡が明瞭に残っています。
    全体のプロポーションと釉薬の発色が見るものをひきつけます。

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