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    高取焼片口

    たかとりやき かたくち

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    上頓野小
    時代
    江戸時代 前期
    出土遺跡
    内ヶ磯窯跡
    釉薬
    飴釉
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ?

    片口とは、鉢に注ぎ口のついたものです。この片口は植木鉢のような形をした、最も一般的な形のもので口の直径17.3㎝、高さ14.0ccmです。重ね焼きの際のシジミの目跡が底部に5箇所残っています。

    ここがツボ!

    完形の片口で、内ヶ磯窯から多く出土する片口の形です。頸部が短く、「く」字形をした口縁をもちます。胴部上半に最大径があり、その部分に2条の沈線を施します。釉薬は、胴部に帯状にかけられていますが、注ぎ口の下部は底部まで釉薬がかかっています。内面にかけた釉薬は、注ぎ口から流しています。
    日用雑器のため、茶器などの高級品に比べると、胎土に砂粒や礫が多く含まれています。

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