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    高取焼皿(6)

    たかとりやき　さら

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    上頓野小
    時代
    江戸時代　前期
    出土遺跡
    内ヶ磯窯跡
    用途
    食膳具
    釉薬
    藁灰釉
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ？

    口の部分を平らに折り曲げ、端部は少しつまみ上げています。口縁部下の胴部は、ほとんど水平に近い状態でのびており、高台部をいれても、高さ2.7㎝と非常に平らです。

    ここがツボ！

    内ヶ磯窯から出土しているこの種の扁平な皿は、高台を持つもの、足を貼り付けるもの、碁笥底の底部を持つものに分けることができます。出土数でいうと、高台を持つものが一番多く見つかっています。平縁のお皿で口縁内面には、くぼみをつけています。高台から胴部はほとんど水平にのび、非常に扁平なつくりです。高台は、外側に踏ん張るような形態で、ケズリ出しています。胴部のケズリも丁寧に施されています。

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