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    高取焼水指(2)

    たかとりやき みずさし

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    上頓野小
    時代
    江戸時代 前期
    出土遺跡
    内ヶ磯窯跡
    用途
    茶道具
    釉薬
    藁灰釉
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ?

    胴部には、縦方向にやや深く、力強く6㎝間隔で彫りが施されています。こうした縦方向の彫りは水指や壺に多くみられますが、これは俗に言う『織部好み』と呼ばれるデザインです。

    ここがツボ!

    水指とは、茶道の点前で、茶釜に水を足したり、茶椀などを洗うために水を入れておく器のことです。胴部には並行して3本の沈線が施されていますが、それを切るように彫が施されています。高台径8.0㎝と大きくはありませんが、底部~高台にかけては分厚く、重厚な作りになっています。釉薬は彫の部分から高台にかけて流れ、露胎部分とのバランスが美しくなっています。
    底部には粒子の粗い砂粒が付着してしまっています。

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