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    高取焼擂鉢(群像)

    たかとりやき すりばち

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    福地小
    時代
    江戸時代 前期
    出土遺跡
    永満寺宅間窯跡
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ?

    調理の際に使うすり鉢です。すり鉢には、基本的に釉薬をかけず、焼き締めて作っていました。宅間窯跡では、茶器よりこうした日用雑器の方が多く見つかっています。

    ここがツボ!

    宅間窯から出土している擂鉢には、平底のものと高台がついているものの2パターンに分けることがき、さらに釉薬をイッチン掛けのようにかけているものと鉄泥をかけ、焼き締めているものに分けることができます。濃い茶色をした擂鉢は焼き締めのもので、一番大きい、明るい色をした擂鉢は、素焼き段階のものです。高取焼では、擂鉢の焼き締めで有名な備前焼の擂鉢に近づけようと努力をしたあとがみられます。

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