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    高取焼椀(2)

    たかとりやき わん

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    上頓野小
    時代
    江戸時代 前期
    出土遺跡
    内ヶ磯窯跡
    用途
    茶道具
    釉薬
    藁灰釉
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ?

    いわゆる沓形茶椀と呼ばれるもので、上から見ると三角形をしています。横から見ると、底部から外方向に開く形をしています。口の直径14.0㎝、高さ6.8㎝をはかります。釉薬は1つですが、四方向から分けて掛けられています。

    ここがツボ!

    意識的に胴部をゆがめて成形した沓形茶碗と呼ばれるものです。口径14.3㎝程、器高6.8㎝、高台径6.1㎝をはかります。底部から開きながら立ち上がり、胴部上半には2段の深いロクロ目を装飾のようにしています。口縁部は外反し、口縁端は丸くおさめています。ケズリは非常に丁寧ですが、釉薬には気泡がたくさん入ってしまっています。

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