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    高取焼椀(1)

    たかとりやきわん

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    基本情報

    分野
    考古資料・遺跡
    所在地
    福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
    校区
    福地小
    時代
    江戸時代　前期
    出土遺跡
    永満寺宅間窯跡
    用途
    食膳具
    釉薬
    飴釉
    その他
    直方市中央公民館2階郷土資料室で展示中

    これナニ？

    飴釉がきれいなぐい呑で、口の直径8.95㎝、高さ4.65㎝をはかります。全体的に厚ぼったく、ぼってりした印象を受けます。外面は高台以外に釉薬がかけられています。

    ここがツボ！

    焼け歪んでいて、若干いびつな形をしています。底部から緩やかに広がりながら立ち上がり、胴部中ほどで一度くぼませ、口縁部にかけて内湾気味に立ち上がる器形です。釉薬がかなり厚くかけられており、施釉と無釉の境目に段ができています。底部からヨコナデ調整で、高台は削り出しています。胎土には、砂を多く含んでいてます。

    もっと知りタイ

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