直方市の文化財

白磁壺

はくじ つぼ

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基本情報

分野
考古資料・遺跡
所在地
福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
校区
直方西小
時代
江戸時代 中期
出土遺跡
雲心寺墓地遺跡
用途
容器
その他
現在は展示していません

これナニ?

高さ10.3㎝の小さな壺で、蓋と壺がセットになっています。後室のお墓のために特別につくられたもので、四代藩主後室の遺髪を納めたと考えられます。前室のお墓にはありませんでした。

ここがツボ!

深い笠形で、中央につまみのついた蓋と、まるく肩がはった形状の壺がセットになっています。いずれも丁寧なつくりで、肥前産とみられます。宝永3年(1706)に亡くなった、四代藩主長清公の後の奥方を供養する石塔下の石室から出土したため、陶磁器の年代を知る上で基準になる貴重な資料です。

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