直方市の文化財

燭台

しょくだい

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基本情報

分野
考古資料・遺跡
所在地
福岡県直方市津田町7-20(直方市中央公民館)
校区
直方西小
時代
江戸時代 中期
出土遺跡
雲心寺墓地遺跡
用途
仏具(副葬品)
その他
現在は展示していません

これナニ?

鶴と亀をデザインした青銅製の燭台で、鶴の羽や亀の甲羅の一部に金箔が装飾されています。高さは35㎝で鶴や亀等のパーツは別づくりになっています。ろうそくは木製で、表面に金箔がはられています。

ここがツボ!

四代藩主長清公は、元禄8年(1695)に正室を迎えますが、翌9年には亡くなってしまいます。そこで、亡くなった妻の妹(実は従姉妹)を正室に迎えますが、10年後の宝永3年(1706)に亡くなってしまいます。雲心寺にある二人の供養塔は、宝永3年(1706)以後に同時に建てられたもので、石室の中の副葬品も似通っています。

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