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    石炭分析各種機器

    せきたんぶんせき かくしゅきき

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    基本情報

    分野
    石炭関係
    所在地
    福岡県直方市直方692-4(石炭記念館)
    校区
    直方西小
    時代
    昭和時代
    その他
    石炭記念館新館にて展示中

    これナニ?

    石炭は様々なものを燃やすなどの燃料に使われますが、色々な炭鉱で掘られた石炭にはそれぞれ特徴があります。それぞれの用途に適した石炭をつくるときに、これらの分析機器を利用して、石炭の中の水分や灰の量を調べていました。

    ここがツボ!

    石炭の発熱量、揮発分、水分、灰分等の分析を行い、適した用途に振り分けるための器具類です。
    左端の器具は、「熱電気式温度計」で、最高1600度まで測定できます。
    その右隣にあるのが、「化学天秤」で、分銅を用いて微量のものまで重量を測り石炭分析に用いられました。
    中央手前にある細身のガラス瓶5本が並んでいるものは、石炭の粘結性を試験する装置です。
    中央後ろの装置は、「炭素・水素分析装置」で、石炭の中の炭素・水素量や形態を分析することができます。
    右端手前のものは「自記気圧計」で、自動回転するドラム上の用紙に気圧の変化を記録します。坑内の通気気圧の測定などに用いられました。
    右端後ろのものは、「細分器」で、サンプルを等分することができる器具です。

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