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    黒檀造 菓子盆 銘々皿

    こくたんづくり かしぼん めいめいざら

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    基本情報

    分野
    美術館関係 木工芸
    所在地
    直方谷尾美術館
    校区
    直方南小
    時代
    昭和時代
    作者
    河野行宏
    その他
    黒檀

    これナニ?

    1962年福岡県直方市に生まれる。1980年父、孝弘の工房で学ぶ。1992年第39回日本伝統工芸展初出品入選。(2016年まで24回入選)1993年第28回西部工芸展 初出品入選。(2017年まで25回入選)1994年第29回西部伝統工芸展最高賞受賞。(1995,2012年)1996年第4回淡交ビエンナーレ茶道美術展 入選、日本工芸会正会員認定。1997年人間国宝、川北良造先生の伝承者養成研修会参加。2011年福岡市美術展審査委員。2015年直方市文化賞受賞。2017年日本工芸会西部支部常任幹事。

    ここがツボ!

    作家は、黒柿や黒檀、トチなど木目の美しい銘木を選ぶという。作品の大きさに合わせて切り取る「木取り」や、おおまかな形に削る「粗ぐり」の工程を経て、木が大きく変形しなくなるまで十分に乾燥させる。ここまでで何年もかかる。難しいのは、どのように木目が出るかを予測すること。樹齢数百年という木になると、表面に見える木目だけを頼りに削ってもうまくいかない。木の内部の動きも読み取らなければならないという。

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